コンテンツへスキップ

2022.0828.(Sun) Villafranka de Bierzo 2

2022.0828.(Sun) Resting day in Villafranka de Bierzo
When I was walking on via Romana on Aug. 17, local people called the via Romana as Camino Authentica. I asked innkeeper of Calzadilla why they said that way. She explained in Roman days, they discovered something near Ponferrada and sending the thing to Rome thorough via Romana to port of Tarragona.
I asked same question to Mr. Jimenez, and he said it was gold and he would take me to the mines. We departed at 11 and head for the mines which took us about one hour. The caves were near the mountain top, and we had to wear a hard hat, which was very useful.
After the tour, he invited me to lunch at his home, which was renovated from old house, located on Camino, in the village of Villafranca in front of the Castle. We toured his house and we promised to see again in New York this fall.

11時にLexusで出発しました。Google Maps では30分とありましたが、実際は45分ぐらいかかりました。駐車場に車を止めてから600mほど登ります。入場券を買ってHard Hatをかぶります。それから坑道に入りましたが、十分な明かりがついていました。天井が低いので、時々ゴツンとHard Hatが鳴ります。坑道の終わりは、谷を望む絶壁の中腹で、展望台からも見える所でした。坑道を出て展望台に登り、写真を撮りました。まだ金は出るのかという私の質問に対し、受付の係員は「出るかもしれないが、出ないかもしれない。Unknownをあてにするよりも、入場料は確実に入るので、観光地にする方が得策」なんだそうです。それからBierzoに帰り、Jimenezさんのご自宅でランチをご馳走になりました。Biertzoの町の入り口にお城があるのですが、そのお城の真向いの家を買って、Renovation したそうで、きれいにデザインされていました。家の前はカミノでした。それから、ホテルまで送ってもらい、私はブログとかメールのCatch up に精を出しました。夕刻、広場に食事に行きましたら、又Jimenezさんに会い、お礼を言いました。
Wikipedia はローマ帝国の採掘技術に関して、次のように説明しています。引用開始
ラス・メドゥラスの目を見張るような景観は、ローマ水道の建造技術を応用した特殊な発掘技術である「ルイナ・モンティウム(ラテン語:ruina montium、cf. es。「山崩し」の意)」の結果として生まれたものである。
この技術は、水の力を使って山を崩すことで土砂と一緒に目当ての鉱物資源を外へ押し流す方法であり、具体的には、水道によって導いた川の水を山の中の任意の箇所に集中させ、水の力で計画的に削り取ってゆき、それによって流出した土砂から鉱物資源を採取するというものであった。西暦77年に大プリニウスが書き留めていることでも知られ、彼の語るところに基づけば、当地の場合、約35km離れたものを始めとする少なくとも7箇所の水源からローマ水道によって水を引き、メドゥリオ山頂に設けた貯水池に集めて満杯になるまで溜めた後、あらかじめ掘っておいた総延長100kmにも及んだといわれる数多くの地下水路に一気に流し込んで人工的・計画的に斜面崩壊を発生させる、という方法が執られていたという。この方法が200年以上もの間、何度も繰り返されることで、もともと平坦であった台地が複雑な地形に変化していった。すなわち、現在見ることのできる不規則形の連なりから成るラス・メドゥラスの地形は、このようなローマ帝国による大規模採掘時代の後にわずかに残された、かつての台地の一部である。
人工的斜面崩壊によって生まれた大量の土砂は川を作って麓の地域に流入し、人々はそれをふるいに掛けて砂金を採り出したという。また、地表の水道は削り取った土砂から砂金を洗い出す役割にも活用されており、カリフォルニア式水力採鉱 (California gold rush hydraulic mining) の先駆けと言うことができる。
当時、シエラ・デ・ラ・カブレラ(en、ラ・カブレラ山地)からラス・メドゥラスに必要量の水をもたらすために、少なくとも7本の平行な水路が建造された。そのうち、切り立った地形の部分は良好に現存しているものもあり、いくつかの岩刻碑文も残っている。引用終わり
今から2000年も前にこのような技術を持っていたローマ人は、偉大な人たちだと私は思います。


Roman gold mine at Las Médulas, near Ponferrada with Mr. Jimenez


Panoramic view of Las Médulas

Inside of the tunnel

Subscribe
Notify of
guest

CAPTCHA


0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x