1117 (Fri) Nagoya
今回の一ケ月の滞在中、週末が4回あるが、3回はメサイアの練習と本番で、週末が空いているのは18日、19日の週末だけである。息子の晃一夫婦は仕事をしており、週末を希望したので、この週末を当てた。そこで、東京に至るまでに、東の方で会いたい人に会うことにした。さて、17日、18日を留守にして19日に帰阪するわけで、他所で二泊することになる。ということは、部屋を空ける、すなわち荷物をパックしてチェックアウトせねばならない。二日前に開けた荷物を2つの大きなスーツケースにパックしてホテルに預け、関東への旅は小型の機内持ち込み用のコロコロとバックパックに詰め替えた。道順から言って最初には名古屋の河原さん、高校以来の友人で12/9のメサイアも一緒に出る予定。
最初は、名古屋までは近鉄で行く予定だったが、時間が押してきたので、やっぱり新幹線にする。取り敢えず、自動販売機で新幹線の切符を買う。お昼の駅弁を買って、停まっていたのぞみに乗ったが、自由席が空いていない。これは新大阪以西から来た長距離のぞみだったことが分かり、京都で降りて、次の新大阪発の便を待つ。京都からは、座れたので、久しぶりに駅弁を食べる。私には味付けが塩辛い。名古屋で降りて、宿に荷物を預けに行く。河原さんとは、金の時計で待ち合わせ、徳川園に行くことにする。循環バス発車まで一時間近くあるので、まず、明日の切符を買う。それからユニクロでシャツを買い、パン屋で軽食。バスで徳川園で降りて、中に入る。元々尾張徳川家のものであったが、名古屋市に寄付されて公園となり、平成16年秋に、回遊式日本庭園となったもの。大きな池には、錦鯉が群れれていて、紅葉には少し早いが、ライトアップされていた。庭園を回遊して久しぶりの「日本」を満喫する。暗くなったので、循環バスで駅に帰り、食堂街のイタリアンバルで食事をしてから、河原さんをタクシーでお見送りした。 本は河原さん一冊