3月2日(月)
カーネギーで本番。ブラームスのドイツ・レクイエム。何度ものったカーネギーのステージ、何度も歌ったドイツ・レクイエム。歌うたびに新しい発見がある。こういうのを、名曲というのであろう。そんな、名曲を、しかもカーネギーで歌えることは、この上ない幸せであるとつくづく思う。今回は新しいEdition で、ケントもいつもより目つきが違い、動作も大きい。いつもそうなんだが、この曲は一時間15-20分なので、休憩がない。第四楽章まで一時間近く立ちっぱなし。第五楽章で座らせてくれて、座ったまま第五楽章を歌う。この立ちっぱなしは、いささかこたえた。2017年にもカーネギーで歌っているが、その時にはそんなに思わなかった。老いなのだろうか、それともMixed Seating(実際はStanding)のせいなのだろうか。Aはちゃんと出たし、Bbもでた。終わってから、Green Roomに行く。スザンナと話す。おそらく初めてだろう。マラソンの話をする。
March 2, Suzanna sang the 5th movement of Brahms Requiem with us, the Oratorio Society. I have known her since 2014 when she sung Star Spangled Banner and ran NY City marathon completeing less than 5 hours. (It took me more than 6 hours for the same race.) That was not all. She sang solo for Fira’s Requiem on next day with us at the Carnegie Hall. Last nght, I had a previlage of speaking with her asking if she was still running. She said “Yes.”