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2020年1月7日(木)(その2)山中さんのFB「2021年、アメリカは内戦に突入した」

2020年1月7日(木)(その2)
1月8日を書く前に、シカゴの山中泉さんのFB投稿をぜひ載せておきたい。
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山中泉
1日前 ·
(1月7日 シカゴ時間午後12時アップデート)
「2021年、アメリカは内戦に突入した」
2020年5月25日に起きた黒人男性ジョージ・フロイド死亡事件から、ブラック・ライブス・マター(BLM)やアンティファは、ロスアンジェルス、シカゴ、ニューヨーク他いくつもの都市で暴動、略奪、放火の嵐を巻き起こした。その被害額は$2 Billion (2000億円超)に登る。
私はこれを見てアメリカは既に「内戦状態に入った」と確信して私のFacebookでも発信した。
昨日の1月6日の上院下院合同会議の最中起きたトランプ支持者による99%平和的に行われていたデモが突如議事堂前の集結から一部の人間が議事堂内に入っていって死亡者4人、逮捕者が53人出た。この突入した人間たちの中にアンティファメンバーが入っていたとのワシントン・タイムズ等の報道もある。
香港デモでも中共政府の回し者が反政府デモ隊に紛れ込んで警察に過激暴力を振るい、残りの全ての平和的デモ隊を非難させ、逮捕に結びつける手法は、マルクス主義者たちがよく使う常套手段だ。
しかし、全てのメインストリーム・メディア(主要メディア)と民主党そして民主党グローバリスト勢力と裏でタッグを組んでいるミッチ・マコーネル院内総務と共和党グローバリスト一派は、この事件をトランプの最後の抵抗を砕く最高の材料として嬉々としてトランプ批判を続けている。
また、今日になって民主党首脳部のチャック・シューマーやナンシー・ペロシ下院議長から、これら議事堂へ侵入したデモ隊の責任はそれを煽動したトランプにあるので、早急に弾劾動議を出すべきだといっている。トランプ大統領がこれらデモ隊を議事堂へ煽動していないことは時系列で見ている人間には明白だ。
私はトランプ大統領は最後まで軍事的な手段は取らないと見ているのだが、国家が内戦に陥りそれが外国勢力の影響で起きているという確証があれば、その可能性もあるかもしれない。
既に、ジョージア州上院決戦投票は2席が民主党候補にいって、上院過半数はカマラ・ハリスの1票を入れると民主党が過半数をとることになる。
昨日暴動の後も継続されていた上下院合同会議で、トランプ支持者から期待されていたペンス副大統領が、疑惑州7州の共和党州議員からも同様に提出されていた「選挙人」の不承認を受け入れず、バイデンが270票に達しない逆転劇はペンスの「自分にはそれを行使する権限がない」との当日のメッセージでトランプ支持者からは大きな失望をかった。熱狂的トランプ支持者からはペンスは裏切り者との声が大きくなっている。
トランプ大統領は、敗者宣言を出していないが、「時期政権への秩序ある政権移行を行う」というコメントを出している。
確率は低いと見ているが、トランプ大統領が軍を使っての不正州投票人の不承認や、選挙やり直しを行う以外、1月20日にバイデン新政権が誕生する可能性が高い。
そうなると、ホワイトハウス、上院、下院と全てを民主党が握ることになる。
しかし、日米大手メディアはその表面だけ捉えての報道がほとんどだが、果たしてそれでスムーズにいくのだろうか?
そして、民主党新政権の対応が、全て日本側に有利になると考えていると日本政府は全く当てが外れることになると思われる。
トランプ支持者はその9割が今回の選挙に不正があったと考え、無党派層で34%、民主党支持者でも17%が何らかの不正があったのではないかと考えている。
現在まで行われていることは、それら疑惑州7州で起きている万単位の不正告発、3000人を超える宣誓証言をした宣誓供述人の訴訟に対して、裁判所は全て「証拠が十分でない」という理由で審議をすることを拒否してきた。
つまりこれら疑惑を正式に調査もせずに、民主党と大手メディア、ソーシャルメディアの主張そのままのシナリオで動いてきたのがこの11月3日選挙日からの動きだ。
今回1月6日の数十万人のデモ隊へのインタビューをいくつか聞いたが、このような答えが多かった。
「トランプ支持者だが、トランプのためにここにきているだけではない。大マスコミ、ソーシャルメディアの一方的なフェイク報道で、この国の民主主義と合衆国憲法が危機に瀕している。そこに危機感を持っているからきている」という幾つもの声を聞いた。
これが多くのトランプ支持者たちの一番の懸念だろう。
これらトランプ大統領へ投票した7400万人の人々の多くも同じような気持ちを持っているのではないか。
そうなると、民主党は全ての立法府と行政府を占めたといって浮かれ立っているが、果たしてこの「草の根」愛国者たちのストレートな疑問に応えることができるのか?
今までは、「不正はない、証拠ははない、ベースレス。それらがないから裁判所でも拒否されたではないか」と見事にCNN始め全く同じ口調で、支配下のメディア、ソーシャル・メディアを使い繕ってきた。
ただ、これら「草の根」愛国者はこの1月6日で私は次の段階に入ったと考えている。
今後、20日の大統領就任式までスムーズに行くとは考えにくい。様々な動きがそれらの人々あるいはテキサス州を含むトランプ支持の20州からも出てくるだろう。
そして、無事に20日の就任式が終わったとしても、これらの勢力はますます大きな動きを見せていくと予想される。本格的な武力衝突を含む事件があちこちから起きてくるだろう。
そして、誰も願わないことではあるが、「アメリカは本格的な分断と内戦に突入していく」ことになると見ている。

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