2021年9月17日（金）
同窓生であり、旧友であるKさんご夫妻と加代子と共に四人で昼食。およそ一年半ぶりで顔をを合わすことになる。なんと一時から日本レストランで食事をしてから、ドーナツやでお茶を飲んでなんと四時まで話していた。やはり電話とかでは話にならないほど親近感がわく。お二人はコロナの始まりであるダイアモンドプリンセスに香港から乗船し、奥様のほうがテストで陽性にまり、横浜で降りて米軍機で帰米、SF近郊の空軍の医療施設で隔離、ご主人も別の部屋で隔離、結局検査で陰性になるまで三週間ほど隔離生活を送ったとのことであった。お二人とも台湾人で北京語、英語、日本語が堪能である。私は、台湾に一回、中共に二回行ったが、中共は常に監視されている感じがすることと、ネットが使えないなど大変気味の悪い滞在であった。それと、中共人のお行儀が大変悪いことで、あまりお付き合いしたいとは思わない。その点、台湾は日本の国内にいるのと変わらない安心感があるし、台湾人のお行儀がよく信義に厚い点、信頼できると思う。
帰宅してから、加代子と犬の散歩にCrestに登った。昨日から加代子が運動のために犬の散歩に同行することになった。
天気は曇りで、時々霧雨のようなものがぱらついた。夜になって雨になった。この雨は夕方にみたレーダーにはなかったが、雨量は10ミリほどあり、本格的な降りであったようだ。レーダーも予測はあてにならないものだ。
FCINY Weekly Catch
https://www.youtube.com/watch?v=fci4Q48boQA
綛谷さん（NY在住同窓生）のFB投稿
綛谷 昌生
地下鉄利用者も増える
9月17日金曜日のNYマンハッタンです。
さて、公立学校の対面授業が再開され、ブロードウェイミュージカルも再開された今週、NY市地下鉄の1日の利用者数が昨年3月以降で最多を記録したんやそうです。9月13日（月）に270万人、そして翌14日（火）には290万人が利用しました。
このコロナ禍パンデミック前の1日あたりの最多記録は550万人やそうやからね、まだまだその半分くらいまでしか戻ってへんのやけど、ちょっとずつ確実に増えてます。この1年、私も定期的に地下鉄に乗ってるけど、利用者は目に見えて増えてます。ある程度までは増加するとは思うんやけど、やっぱり観光客が戻って来えへんかぎり頭打ちになると思いますな。。。
山中泉さん（シカゴ在住ビジネスマン）のFB投稿
山中泉
「FDA、３度目のブースター（追加接種）は推奨しないと勧告」
（シカゴ発 ８月１７日オフィス・ファウンテン発信）
（ウォール・ストリート・ジャーナル紙 ９月１７日参照）
米国医薬食品局（FDA）は、大多数のアメリカ人が新型コロナのワクチンを２度接種した後に、追加のブースター摂取をすることを推奨しないという発表をした。FDA外部パネルは、FDAに対して、１６人:２人でファイザー社とバイオンテック社の新型コロナのブースター接種を行うことに反対することをアドバイスすると表明した。バイデン政権は、既に完全接種をしたアメリカ人も、デルタ株は感染力が高いという理由で、ブースター接種をするように発表している。来週からはその施行が本格的に行われる予定だが、それに水をさす形となった。（後略）
西谷註）このあと、FDA外部パネルは、65歳以上の人トハイリスクの人にはファイザーのブースターを接種すべきというアドヴァイスを行っている。この点をWSJがなぜ報道しなかったのか不可解。NBCニュースによれば、Modernaワクチンは3－4週間先になるという。
NBC Nightly News
https://www.youtube.com/watch?v=7dEIkrr21C4
Today’s Music:Händel: Dixit Dominus ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Chœur du Concert D’Astrée ∙ Emmanuelle Haïm
https://www.youtube.com/watch?v=_Ki-LIEwfaM
20年後の911 20年前の2001年9月17日のレポートです。
9/17/01
西谷
世界貿易センター崩壊－（５）
本日からNY証券取引所が開きました。米国経済の象徴という観点から、従来の電線を修理する時間がなくても、地上にワイアを這わせての急場しのぎの給電措置で、やっと開所にこぎつけたようです。 Ground Zero付近へは、救出活動に差し支えない範囲で関係者にはアクセスできるようになった模様ですが、電気、水についてはまだ復旧していない所が多く、避難先から帰れない住民も多いようです。マーケットは、直前に0.5％の利下げありながらダウ684.81ドルという史上最大の下げ額を示しましたが、７％の下落であり、5-10％と予想されていた範囲内に収まったことで、冷静に受け止められています。 明日の新聞の見だしは、“Stock tumbled but no panic.”とでもなるのでしょうか。
イスラム系アメリカ人に対し、人体、家屋、教会を攻撃するHate CrimeについてFBIは約40の事件を捜査しているが、これは決して許されない事であるとモラー長官が記者会見しました。また、イスラム系、インド系が区別の出来ない人たちによって、インド系、パキスタン系に対しても犯罪が起こっているようです。本日、大統領は、イスラム教会を訪れましたが、集会をする際には厳重に警戒するよう注意されています。また、テロリストはまだ米国内に潜んでおり、どのような形でテロを仕掛けてくるか（例えば細菌とか化学薬品など）分からないが、冷静に対応すべき（prepare to deal with）との意見がでています。 これには、サリン事件が引き合いに出されており、日本人だからHate Crimeの対象にならないとは言えない事の認識が必要です。
本日の大統領の発言。（大統領支持率は先月50％だったが、今月は84％に急伸）
“New type of war against new type of enemy”.
“Americans need more patience. It will take a long time to win.”
“I want justice. (Criminals are) wanted dead or alive.”
“Barbaric behavior beyond comprehension.”
“Americans should return to normal routine.”
本日のTV放送の特徴は、テロ関係の特別番組が殆ど消滅し、（専門局以外の局は）通常のニュースの時間しかニュースを報道しなくなった事です。NY市ジュリアニ市長も、市民が一日も早く普通の生活に戻るよう呼びかけており、それがテロリストを失望させるよい方法であると語っています。今後、本報告のなかで報告するべき内容が減少する事予想されます。
以上