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2021年9月18日(土)県人会報

2021年9月18日(土)
天高く馬肥ゆる秋がそこまで来ているが、今日はスカッと晴れて湿度も低く、とてもいい日であった。今年はまだ県人会の皆様に徳島から送ってくる印刷物をお配りしていないので、今日やろうと決めた。印刷物を封筒に入れるのは、加代子が手伝ってくれたので、私は、送り先と発送人のラベルを準備、それからカバーレターの作成をしていると一日経ってしまった。カバーレターの印刷のため夕方Staple に行ってくる。作品はこれである。
 

 

綛谷さん(NY在住同窓生)のFB投稿
綛谷 昌生

ブロードウェイミュージカル再開を祝して
9月18日土曜日のNYマンハッタンです。
さて、Broadway・48丁目のドーナツ店Krispy Kremeはオープンして一周年を迎えました。そして今週からはブロードウェイミュージカルが再開されてます。Krispy Kremeはこの2つの出来事をお祝いする為、17日(金)から19日(日)の3日間限定でスペシャルドーナツ・Broadway Stars Doughnutを販売するそうです。Krispy Kremeはコロナワクチン接種完了者に無料でドーナツを提供したり、ここのところ積極的に話題作りに励んでます。。。

Today’s Music:Händel: Dixit Dominus ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Chœur du Concert D’Astrée ∙ Emmanuelle Haïm
https://www.youtube.com/watch?v=_Ki-LIEwfaM&t=876s
I. Dixit Dominus ∙
II. Virgam virtutis tuae ∙
III. Tecum principium ∙
IV. Juravit Dominus ∙
V. Tu es sacerdos in aeternum ∙
VI. Dominus a dextris tuis ∙
VII. Judicabit in nationibus ∙
VIII. De torrente in via bibet ∙
IX. Gloria Patri et Filio ∙
hr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphony ∙

20年後の911 2001年9月18日のレポート
                                   9/18/01
                                    西谷
世界貿易センター崩壊-(6)

   本日は、テロ攻撃から丁度一週間、午前8時45分にはホワイトハウスで黙祷がありました。また、午前中、大統領はホワイトハウス・ローズガーデンに各慈善団体を集め、彼等の募金努力を賞賛しました。「アメリカのワースト(の時)をみたが、またベストもみた。それは。リーダーシップ、勇気、団結である。我々はけっして脅かされない。」と報復への決意をあらたに伝えました。報復作戦が大掛かりなものになれば、準備だけでも数ヶ月かかり、過去の例(第2次大戦-8ヶ月、朝鮮戦争-4ヶ月、ベトナム戦争-8ヶ月、湾岸戦争-6ヶ月)からみると、軍事行動開始は年末前後かとの見方も出ています。大統領は、テロ攻撃を受けた当初のスピーチはまことにぎこちない話し方でしたが、NYでWTC崩壊現場を視察した金曜日以降、明らかに自分の言葉で語るようになり、支持率もあがり、自信もついてきたのでしょうか、堂々と話すようになってきました。
   本日はフランスのシラク大統領が訪米、会談後、大統領はIf you love freedom, you must join us, US and France. と語り、精力的に同盟作りに励んでいます。明日は英国のブレア首相が訪米、各国の大臣クラスはひきもきらずに訪米の予定です。本日は、韓国の外務大臣がパウエル国務長官とともに記者会見をし、お悔やみを言うとともに、韓国はCoalitionに参加するとの韓国の誓約を披露していました。まことに残念なことに、日本からは誰も来る予定は発表されていませんでした。この点、日本が今回のテロ攻撃に参加することを早く米国に伝える必要があります。どうせ参加せざるを得ないものであり、日本がいつまでも武力行使をしない事を世界の各国がゆるしてくれるはずがなく、いいかげんにしないと本当に見放されるのではないかと危惧されます。現実に日本人もテロの犠牲になっており、日本もテロの標的に十分なり得ますし、既になっていると考えるべきでしょう。日本人は何故日本だけが平和のただ乗りをできるとおもっているのでしょうか。前回の湾岸戦争のさいには、某メーカーの日本人駐在員が米国人にとりかこまれ、日本の態度はけしからんとすごまれたことがあると聞きましたが、今回も、日本の出方によっては、我々もこのような迫害にあう可能性の認識をせねばならないと考えます。
   NY株式市場は各国の追加利下げをうけ、株価も下げ止まりの様相であり、Ground Zero付近にも住民が立ち入り出来るようになったとの事で、序々にではありますが復旧しつつあります。本日現在の行方不明者は5422人死者201人、内188人は身元判明との事ですが、NY市ジュリアニ市長は、「いまや生存者を救助できる可能性は非常に低い。」と残念そうに語りました。

友人の弁護士、旦英夫氏が隔週に書く米語Watch
米語 Watch [211] : See Something, Say Something
 各位、
 2001年、住山一貞さんは同時多発テロのためツインタワーで息子さんを失くされました。住山さんご夫妻は、パンデミックが来るまでは、毎年ニューヨークに追悼に来られ、お忙しい中、我が家にも休息のため立ち寄ってくださいました。
 先日住山さんは、「9/11レポート 2001年米国同時多発テロ調査委員会報告書」を出版社「ころから」から出版され、本は書店で注文することができます。 住山さんが息子さんのために、公式独立調査委員会の報告書を心を込めて翻訳されたものです。 皆さま、機会があれば本書を是非手にしていただきたいと思います。
 コラム「米語Watch」をお送りします。楽しいメッセージをお寄せください。直接、ご返信ください。 hideodan@gmail.com


-米語Watch(朝日Weeklyおよび週刊NY生活紙に連載中)-


See Something, Say Something
不審(物、者)を見たら、通報を!


 アメリカの同時多発テロ事件から20年が経ちました。約3000人が亡くなった恐ろしい日々のすぐ後に、広告の専門家が作った標語”If you see something, say something.”(何かを見たら、通報を!)は、今ではSee Something, Say Somethingと省略されて、ニューヨークの至るところ、そして全米各地でテロや犯罪の抑止への協力を市民に呼びかけています。

 この標語、当初は無責任な通報で当局が振り回されないか、また有色人種やイスラム教徒が 不当に告発されないかという不安を感じた人もいました。 しかしながら定着したSee Something, Say Somethingはテロ防止に大きく貢献していると、ニューヨークでのテロ対策を担当したあるFBI職員は述べています。

 米軍が撤退したアフガニスタンは、タリバンの統治の成り行きによっては、アメリカを標的とするテロの温床になることが懸念されています。また、議会暴動を起こしたような国内過激派の脅威もあり、アメリカのWar on Terror(テロとの戦い)は今後も止むことはありません。 その戦いの中、See Something, Say Somethingは、テロへの警戒・市民の協力を訴えるキー・フレーズであり続けるでしょう。

(旦 英夫 ニューヨーク州弁護士)
9/20/21

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