コンテンツへスキップ

2020年9月21日(火)The Nishitani Farm

2020年9月21日(火)
晴れたり曇ったりの好天気。明日からぐずつくみたいだから、今日皆さんに来てもらってよかった。久保さんご夫妻、黄さんと栄木さん、大清水さんご夫妻、これらの人たちが帰って、その後に近藤さん。茗荷、シソ、三つ葉、山椒の葉などお入り用なものを好きなだけお持ち帰りいただいた。栄木さんに至っては、今まさに私が挿し木をしようとしている山椒の挿し木まで持って帰られた。あとで来られた近藤さんには、Raised Garden が印象深かったみたいだった。近藤さんの山仲間に入れて頂き、最初の山行は10月4日(月)とのこと。大清水さんには、佐伯さんに茗荷を届けてもらった。
夕方、お隣のPujaから、明日子供さんのバースデーをするので、来てくださいと招待を受けた。

 

FCINY アフガン情勢で支持率急落 今後のバイデン政権は
https://www.youtube.com/watch?v=GSxk8K37Xow

綛谷さん(NY在住同窓生)のFB投稿
綛谷 昌生
秋戻る
9月21日火曜日のNYマンハッタンです。
一昨日の日曜日の昼間は結構きつい陽射しで暑かったんやけど、昨日は秋の気配漂う穏やかな一日やった。夕方のHenry Hudson Parkwayの北行きは大渋滞、48丁目12番街のPier88には大型クルーズ船が寄港してます。 やっといつもの秋の風景が戻ってきた感じがしますね。ハドソン川の対岸NJに沈む夕陽もまた秋の柔らかな残照です。。。

山中泉さん(シカゴ在住ビジネスマン)のYoutube出演
https://www.youtube.com/watch?v=yBqL_O2Nyas&t=9s

NBC Nightly News
https://www.youtube.com/watch?v=h9r_I3w-sbs

Today’s Music:Scarlatti // Imagini d’orrore by Deborah Cachet, Scherzi Musicali & Nicolas Achten
https://www.youtube.com/watch?v=tZJFfanBQeI

20年目の911 今までの8通の会社に対するレポートは昨日で終わりました。これは、NYの現状について、2001年12月に投稿したものです。楽祐会というのは、イタリア在住オペラシンガーの後援会です。これをもって20年目の911を終わります。
                               2001年12月11日  
                    米国ニュージャージー在住
      
西谷尚武
ニューヨーク最新事情

  
   Buon giorno a tutti gli Amici della Musica.
   楽祐会の皆様、去る8月末に初めて投稿させて頂いた後の、ニューヨークでの様子を報告させて頂きます。
   今日は世界貿易センター崩壊より3ヶ月目になります。事件が起こった同じ時刻にワシントンで、ペンシルバニアで、またグラウンド・ゼロとよばれるニューヨークの崩壊現場などで記念式典が行われました。あの事件では、御近所や仕事の関係者など直接知っている方々は無事でしたが、知人の知人ともなれば何人もの方がいまだ行方不明であり、事件の大きな傷跡を残しています。
   私どもの小さな合唱団でも、メンバーのうち2名は、当日南タワーの82階で執務中のところ北タワーに飛行機が衝突、直ちに避難開始し50階あたりまで降りたところで南タワーにも衝突、4ブロック逃げたときに南タワーが崩壊し、九死に一生を得たが、逃げ遅れた同僚はいまだ行方不明との事です。また、現場近くにお住まいの知人は、北タワーの衝突とともに警官に誘導されてお子様と避難を開始、第一の崩壊は核シェルターでやりすごしたが、第二の崩壊に巻き込まれ、崩壊の噴煙の中をお子様の手をひいて必死に走ったという生々しいお話なども聞きました。この親子は優先的に船で対岸のニュジャージーに非難出来ましたが、交通が途絶のため六・七時間も歩いて帰宅した人も居ました。いずれも、現場での警察官、消防隊員などの避難活動や救助活動についてはまことに献身的に手際よくなされたと賞賛しておられました。
   救助活動に直接参加できない我々一般市民は、少しでも助けになる献血、ボランティア活動、現物と現金による寄付活動が盛んになっています。メトロポリタンオペラ(メット)は9月24日がオープニングである事前回お伝えしましたが、この日はヴェルディ祭と銘打って、仮面舞踏会第一幕、オテロ第三幕、リゴレット第三幕鑑賞後、ブラック・タイ着用夕食祝賀会が企画されていました。しかし、オープニング直前に事件が起こった為、事件後直ちに次の事を発表しました。即ち、24日のブラック・タイ着用夕食祝賀会は取りやめ、オペラ公演主体とし、あらたに9月22日に24日と同じプログラムを上演、その純益は災害救済基金に寄付すると発表しました。果たして、22日の災害救済公演は売り切れとなり、会場に入りきれない人々は場外で大型スクリーンにて鑑賞(実況放映はメット歴史始まって以来)しました。ドミンゴをはじめ、この日の出演者、スタッフは無給で奉仕し、スポンサーの寄付金とあわせ2百万ドル超を災害救済基金に寄付することが出来ました。
 
   NYフィルも同様、9月20日のオープニング祝賀会部分はキャンセルしましたが、ブラームス・ドイツレクィエムの演奏会は予定通り行い、その純益を事故救済基金に寄付しました。私どものような小さな合唱団でも、先月の定期演奏会には犠牲者追悼公演とし、純益と会場での募金箱を合わせ700ドルの寄付をしました。大はメット、NYフィルような著名団体から、小は私どものような小さな合唱団まで程度の差はありますが、各々が少しでも役に立ちたいという気持ちがそうさせています。最近発売されたCDで、売上純益を救済基金に寄付するというのも数枚目にしました。これらはほんの一例にすぎず、AT&T電話会社は携帯電話を無料貸出し、マクドナルドは食料を無償提供、シスコシステムズ6百万ドル、GEは1千万ドルの寄付などの例は枚挙にいとまがありません。当社も寄付に加え、事務機の無償提供などを行いました。少しでも役に立ちたいと願っているからです。
   事件の4日後、15日土曜日に市内を見学に行きましたが、現場付近上空には戦闘ヘリ、地上は迷彩戦闘服の兵隊が警戒しており、現場には近づけず、遠くから壊れた窓枠や大量の鉄くずと化した残骸を遠望しました。土曜日の五番街は通常観光客と買い物客でごった返す混雑ですが、この日はほとんど人出がなく、ロックフェラーセンターも普通は百数十本の万国旗がはためく観光名所ですが、この日は正面の一本のマストだけに星条旗が半旗で掲げられていただけでした。サックス百貨店が閑散としているのとは対照的に、隣の聖パトリック教会はほぼ満席となっていました。それから3ヶ月、グラウンド・ゼロでは、今日も作業が続いていますが、ニューヨーカーは、驚き、恐怖、悲しみ、挫折感、怒りを乗り越え、見事に立ち直りました。この間、もっとも頻繁に演奏された曲は、Star Spangled BannerとAmerica, The Beautifulでした。競技とか公式集会・会合の際のみならず、礼拝の終わり、コンサートの終わりにもどちらかが必ず演奏されました。家族、友人の貴重さを再確認し、アメリカ人である事の誇りと喜びを再認識し、精神生活を充実し、家族中心の静かなクリスマスを迎えようとしています。
   米国は今、陸海空いずれをとっても最も警備が行き届いており、世界で最も安全な国だと思います。テロに屈する事無く、日本人の皆様もどうかアメリカにお越し下さい。リンカーン・センターもブロードウェイも比較的すいており、絶好の機会と存じます。先日もベーカー駐日大使が日本の各界に要請していましたが、ブッシュ大統領も自らTVコマーシャルに出演し、国民がテロの思惑に屈する事無く、勇気を出して普通の生活に戻る事、家族とともに出かけ、広くアメリカを見る事を繰り返し訴えています。日本人の皆様もご協力頂きますれば幸甚に存じます。
 
   Arrivederci a tutti.
(米国シャープ勤務)

Subscribe
Notify of
guest

CAPTCHA


0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments
0
Would love your thoughts, please comment.x
()
x