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2020年10月20日(火)

2020年10月20日(火)
今日は歯医者のアポが昼過ぎにあるので、行く。インプラントのクラウンを入れて完成させる。滞りなく終わる。昨年6月に日本で痛みだした歯は、帰米してからPeter Wang歯科医院で見てもらうと、神経を抜く必要ありとの診断で、それ専門の歯科医に行ったが、神経抜く専門の歯医者は、歯の根が折れていることを発見。Peter Wangの子息、Joe Wang が抜歯。その後へJoe Wangがインプラント、本日無事DentistのDr. Yehがクラウンを入れて、完成というわけである。
途中、ドラッグストアにより、三時半ごろ帰宅。南天の水やりをする。北隣の境の7本のうち、6本はSoakerで水やり、Soakerの届かない7本目と玄関脇の一本には、水やり袋により水をやる。何事も、手間のかかる事である。
以前から、若林君から、バイデン・トランプの件で意見を求められていた。本日下記の通り回答。
若林兄、
前回2016年の選挙の際には、クリントン一色だったなかで、私はトランプ当選を予告していたへそ曲がりです。
クリントンだと、従来の路線を踏襲するだけで、アメリカ人、特に白人低所得者層にはなんにも面白いことがないという事で、トランプが当選しました。アメリカの大統領には、連邦議員、特に上院議員、または州知事経験者というのが相場になっていて、上院議員も州知事も経験していない不動産の商売人などのでる幕ではなかったのですが、それだけに従来の路線に飽き飽きしていた人々には新鮮でした。
オバマ、なるほど立派な方です。だけど、和を重んじるのは結構だが、それで結局何にもしていない。彼が何にもしなかった間、中国共産党は思うままにアジアを席捲し、北朝鮮は核開発をしっかりと推進し、アメリカ企業は見境もなく中国に仕事を提供し、中東はイランが好き放題、アフガニスタンではISISの思うまま、中南米はほったらかし、メキシコからは、好きなだけもぐりの移民が入り込んでくる状態。
日本と違って、内政は州知事がしっかりと州の中を治めている。州知事は、州法の執行をする。内政にかかわるものは殆どすべて州知事に権限である。州法は、商法、刑法、道交法、税法、雇用法、失業保険、医療、教育、州税の徴収と州の予算の執行など生活に必要なものは州知事の管轄で、連邦政府は連邦税の徴収と連邦予算の執行、Social Security、出入国管理、外交と軍事しかやることがない。
だから、アメリカは州がしっかりしていたら、オバマみたいな学者肌でも、トランプみたいな政治音痴でも、国全体としてはおかしくならない。
さて、大統領選まで二週間となった。なんでトランプみたいな政治音痴が再選を目指すのか。それは、対抗者がいないからである。これも、アメリカ民主主義の一大欠陥である。本当に大統領にふさわしいのは、今のところ、クオモNY州知事である。しかし、彼は立候補しない。立候補しない人は選べない。これはアメリカ民主主義の欠陥でなくて何だろうか。
まことにつまらない民主党大会なんぞを経て、バイデンとかいうのが民主党大統領候補になった。彼は普通の人で、なんにも秀でたところがなく。真面目が取り柄であり、人をやる気にさせる力も気力もない。まして、我々と同年の77歳という高齢である。あと何年生きられるのかまことに危うい。彼が当選した翌日にぽっくりいって、ハリスが初めての女性大統領になるというのなら、まだ意味はあろうが、そうでなければ彼が立候補する意味はなく、彼をアメリカ人が選ぶ意味はない。
というわけで、私はバイデンよりもLess worseなトランプが大統領になると予想する。
確かに、トランプはガラが悪い。国家元首として必要な上品さというか品格が足りない。自分の権限がないところにも口出しする。自分の責任があるところでも責任逃れをする。政治家としては異色である。しかし、ビジネスマンとしては、至極まっとうである。中小企業のオヤジである。
政治家というのは、自分の政治的利益にならなければ放っておく。例えばメキシコとの国境。仕切りも柵もなーんもなくて、メキシコ人は好きな時に好きなように国境を越えて入ってきて、不法移民としてアメリカ人の仕事を奪う。私ら、厳格な移民法の条文をよんで移民申請し、移民法の適用を受けて永住権をとった人たちには不公平である。しかし今までの政府はほったらかし。トランプはこれをおかしいといって国境の壁を作った。一国を預かるものとして、これは当然の措置だと私は思う。
中国が人件費が安いという理由で、とめどもなくアメリカの仕事が中国に流失した。従来の政権はこれを見過ごした。おかげでアメリカ人には仕事がなくなった。おかしいではないかとトランプは言い出した。至極まっとうな疑問だと私は思う。それ以後、関税をガンガン上げて中国(正しくは中国共産党)とは相いれない。当然だと私は思う。
中国共産党の不当な人権無視に正面から戦いを挑んでいるのはトランプである。中国共産党は、個人の自由を認めない。香港を見るがよい。明日は台湾、明後日は日本である。中国に行くと、インターネットが使えない。共産党政府が認めた方式でないと、ボイス以外の通信ができない。ものすごく不安になる。経験したものでないとわからない。個人の自由を認めないというのがいかに怖いか、私は二度の中国行で実感した。個人の自由を認めないのは、中国人ではなく、少数の共産党員による共産党政府。
尖閣諸島は、日米安保条約の適用範囲だと明言したのは、トランプ政権である。これだけでも日本はトランプに大きな借りがある。今まで、誰がそれを言ってくれたか。
バイデンは現在21%の税率を28%にあげると公約して、バラマキをする予定である。これなんか、アメリカにとってサイテイ、サイアクである。
というわけで、トランプよりもマシな候補者がいないので、トランプを支持します。西谷

FCINY 米大統領選挙まで2週間、今後の注目は?
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綛谷君のFB投稿
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今週のアメリカ
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NBC Nightly News
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今日の一曲 Vivaldi The four seasons – Autumn – Julia Fischer
https://www.youtube.com/watch?v=MBUCqwLtmJA

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